冥土喫茶を巡る

jp-plus2006-10-10

久々にツレと一日遊ぶ時間ができた。
どうしても冥土喫茶に逝ってみたい!っという要望が
あったのでその日は冥土喫茶を巡ることになった。
っといっても冥土喫茶は一度興味半分で逝ったぐらいで
最近の冥土喫茶などは全くわからない状況だった。
とりあえずいオタロード方面に逝って適当に探してみた。
最初に比較的冥土メインではなく喫茶店としていけそう
なところ(普通のサラリーマンも多かったので)に入ってみた。
以前逝った冥土喫茶では普通に声をかけて注文するところだったが
ここでは注文時は鈴を鳴らして呼ぶのが普通のようだった。
ここで問題になったのが私とツレ、どっちが鈴を鳴らすかっという
ことであった。こんな小さなことを問題にしていることからわかる
だろう。冥土喫茶に慣れていないこともあるが、はたからみたら
完全”チキン野郎”である。ここは一度でも逝ったことのある私が
鈴を鳴らすことになった。いざ、鈴を鳴らすためふってみる。
っが!空振り!聞こえるか聞こえないぐらいでしか鳴らなかった!
緊張のあまり持つところを間違ったようだ。
その時私は見た!その私の初心者ぶりをあざ笑うかのような
視線を送っていた奴のことを!!忘れもしないあの顔を。
その後、再度こちらを見ながら「こうやって鈴は鳴らすんだよっ!」
っと言わんばかりの顔で鈴を鳴らされた。鈴は大きく鳴り響いた。
冥土がすぐにきて、「あっまたきてくれたんだね」っという慣れ親しんだ
ような会話が聞こえてきた。そして奴の顔を見た時、こう言っているかのようだった。


「ここでは俺がニュータイプだ!ザクとは違うのだよっ!ザクとはなっ!」っと。


完敗である。経験もさることながら情報が少なすぎた。
ここでツレと誓った。我らチキンズ、経験を積み、ここに戻ってくると・・・